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歯の治療に欠かせない麻酔

歯の治療に欠かせない麻酔

 

歯医者での治療に欠かせないのが、麻酔です。歯の痛みは、歯自体の知覚と歯の周囲組織の知覚の2つに分けられます。歯自体の知覚だと、歯で冷たい水がしみる、歯を削ると痛いので麻酔をすることになり、歯の周囲組織の知覚だと、歯肉や歯を囲んでいる骨の感覚を麻酔でなくすことです。

 

歯自体の知覚を麻痺させるには、ぶ厚い骨の中心にある、歯根の先を完全に麻痺させる必要があります。歯自体の麻酔が効いているかどうかは、唇や歯茎がしびれているのとほとんど関係なく、骨の中心の歯根の先が麻酔されているかが重要になります。

 

ただ、下顎の奥歯にある大臼歯は、麻酔の効きめが悪いです。その理由は、下顎のほうが上顎より骨が緻密で硬いからです。しかも、大臼歯まわりの骨は、大きい歯を囲んでいるのでぶ厚く、麻酔を多めにしないといけません。大臼歯には、3-4本の歯根があり、歯根すべてに麻酔を効かせる必要があります

 

一方、歯を抜く場合、歯のまわりの歯肉や、骨を麻酔させるだけです。通常、3種類の麻酔用の針を使います。最近、電動式の注射器でゆっくり麻酔液を入れる方法もあります。  電動注射器の中でも、歯と骨との間にある歯根膜に注射液を打ち込む特殊な注射器があります。下顎の大臼歯の神経を麻酔させる際、一番長い針を使うことが多く、そうしないと麻酔が効かず、神経を麻痺できません。